4月1日(月)「 ALICE、再び... 」
1981年に活動休止を発表したアリス。今では珍しくもなんともなくなった"バンドの活動休止"ですが、当時は「やっぱり仲が悪かったんだ!」などと揶揄する声も聞こえてきたそうです。まぁ、そこには、そう思われても仕方のない、3人の行動パターンがあったわけですが...。月曜日は、アリス活動休止から、今年、5度目の活動再開に至った経緯をザッと振り返ります。
4月2日(火)「 チンペイさんの好奇心 」
アリスの活動停止後に谷村新司さんが最初に手掛けたのが、アジアの国々を音楽で繋ぐということでした。その結果、今や、谷村新司さんはアジアを代表するアーティストのお一人となられ、アジアのあちらこちらを忙しく飛び回っていらっしゃいます。しかし、いまだに好奇心旺盛な谷村新司さんが、そんな真面目な話だけで終わるはずもなく...。火曜日は、谷村新司さんの「真面目な面」と「オチャメな面」の2つをお楽しみ下さい!
4月3日(水)「 ベーヤンの歌 」
自分の力を試してみたいからと、アリスの活動停止を提案してまでソロ活動に移行した堀内孝雄さんでしたが、しばらくの間は空回りの日々が続いていたそうです。そんな時、萩本欽一さんの助言がきっかけで何かが吹っ切れたのか、その後は徐々に仕事も増え始め、ヒット曲もぽつぽつと出始めたのですが、巷では「ベーヤンが演歌にいっちゃった...」と揶揄する声もチラホラ。水曜日は、堀内孝雄さんが「挫折していた谷間の部分」についていろいろとお話をして下さいました。
4月4日(木)「 キンちゃんのリズム 」
ライブでドラムを叩いている時はアドリブのオカズを多用するタイプだという矢沢透さん...キンちゃん。「いつも同じだと飽きちゃうし、アドリブがバッチリと決まるとボーカルの二人がノッてくれるから」というのが、その理由だそうです。木曜日は、そんな3人の「音楽での会話」、また、キンちゃんが作る「爆笑デモテープ」についてのエピソードなどを伺っています。
4月5日(金)「 熟成されたALICE 」
4月10日に発売されるALICEの26年ぶりのオリジナルアルバム。このアルバムを引っ提げての全国ツアーでは47都道府県すべてを回られるそうなのですが、アラ還の3人、果たして体力は大丈夫なのでしょうか? 最終日は、ニューアルバム発売と全国ツアーについての意気込みなどを語っていただきました。後半では、リスナーの皆さんがALICEのメンバーと直接触れ合えるかもしれないイベントの告知もありますのでお聴き逃しなく!
<ALICE>
谷村新司(1948年12月11日生まれ)=リードボーカル、ギター、堀内孝雄(1949年10月27日生まれ)=ボーカル、ギター、矢沢透(1949年2月6日生まれ)=ドラム。1971年結成、72年シングル『走っておいで恋人よ』でデビュー。『遠くで汽笛を聞きながら』『冬の稲妻』『チャンピオン』『狂った果実』など多くのヒット曲がある。