終わりよければ・・・(放送終了)

グラミー賞発表&ヴァレンタイン直前 女性の歌うグラミー受賞ラブソング集

2月13日のゲストは、スタジオには2か月ぶりの中村真理さん。
グラミー賞発表の翌々日、
そしてセント・ヴァレンタインズ・デイの前日...というタイミングに合わせて
「グラミーのレコード・オブ・ジ・イヤー もしくは ソング・オブ・ジ・イヤーを受賞した
 女性シンガーによるラブソング」というテーマでお送りしましたが...
なんと、この縛りに合う曲が実はあまりにも少ない! ...ということで、
四苦八苦しながらのセレクションとなったそうです。
が、選ばれた3曲はどれも名曲揃い。
素敵な午後のひとときとなりました。
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*「ホワッツ・ラヴ・ガット・トゥ・ドゥ・ウィズ・イット」
  (邦題「愛の魔力」)
1985年、レコード・オブ・ジ・イヤー受賞。
  「男と女が出会ってドキドキしたり、くっついたりするのは
当たり前のこと。愛が それと何の関係があるのさ?」と
歌っているけど、心の底ではは愛を信じたいと思っ ている、
そんな恋愛経験豊富な女の気持ちを
ベテラン、ティナが歌って大ヒット。 (中村超訳による)
  彼女にとって初の全米#1(84年9月1日から3週連続)

*「フロム・ア・ディスタンス/ベット・ミドラー」
  1990年ソング・オブ・ジ・イヤー受賞。
  湾岸戦争で戦地にいった夫や恋人、家族を思う人たちの
リクエストで大ヒット。 遠く離れた人を思い平和を願う歌詞が
アメリカ国民の心にしみました。(90年12月最高2位)
 ・どうでもいい情報:曲を書いたのはJulie Gold。
  最初に歌ったのはナンシー・グリフィス('87)。
  イギリスではクリフ・リチャードが歌って90年に全英#11。

*「アンフォゲッタブル/ナタリー・コールwith
             ナット・キング・コール」
  1992年レコード・オブ・ジ・イヤー。
父ナット・キング・コールの歌唱で有名なスタンダードを
娘ナタリーが父の昔の音源とデュエットする形で録音。
ビデオでも共演し話題になりました。
亡くなった父に対する思いと解釈しても、夫婦の間、
恋人同士でも成立するベーシックなラブソング。
バレンタインデイに向けて、ということで言うと
3曲の中で真打ち的な存在。
 (91年8月24日から3週間、最高14位)