今日のゲストは、青森在住のイラン人研究者 あれず・ふぁくれじゃはに さんでした。
日本人10人を含む多数の外国人が犠牲となったアルジェリア人質事件。あれずさんは、この事件をどう見たのでしょうか?
実は、犯行グループのリーダーと思われるアルジェリア人のベルモフタール司令官の犯行声明には、「イスラムの土地から出て行け」という言葉があったそうなんです。その言葉から、あれずさんは犯行グループがおそらくリビアで調達したであろう武器および資金の出所へのメッセージだったのではないかと言うことでした。
そこから読み取れるのは、今回の人質事件は、宗教性はまったく関係のない凶悪犯罪だったのではなかいということでした。