終わりよければ・・・(放送終了)

2月11日~2月15日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、高須クリニック院長の高須克弥さん

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2月11日 月曜日 「医者一家に生まれて」
江戸時代は徳川家康の侍医だったという、代々続く医者の一族で生まれた高須さん。お父さんが早くに亡くなり、お祖母さんとお母さんに育てられました。小中学校時代の高須さんは、ずばり「いじめられっ子」。家がお金持ち、色白で太っている、勉強はできるが態度が大きく先生の間違いを指摘する・・・いじめられる要素満載!と胸を張る高須さん。当時の思いは?

2月12日 火曜日 「美容整形との出会い」
当然のように医師の道を志し、昭和大学医学部に進学した高須さん。高須一族に整形外科医がいなかったので、整形外科を選びました。学業優秀で、1年生のときに既に卒業論文を書き上げていた高須さんは、大学院生のとき西ドイツに留学し、現地の先生が自分の鼻を小さくするという手術を見学し衝撃を受けます。今日は高須さんが美容外科と出会うきっかけのお話です。

2月13日 水曜日 「高須クリニック開業」
美容整形の道に進むと決めた高須さん、親戚一同から「医者の家系の面汚しだ」とバッシングを受けましたが、尊敬するお祖母さんが、耳鼻科医のはずなのに「実は私もやっていた。だからやってみな」と背中を押してくれます。その後名古屋でいよいよ高須クリニック開業。いちばん最初の患者はお母さん。まぶたがたるんできたのを直してあげたそうです。

2月14日 木曜日 「自分の体、張ってます」
高須さんの信条は「新しい技術は、まず自分の体で試す」。自ら体を張って新技術を開発する高須さん、注射や麻酔も自分で試していれば、患者さんに対して誠実に向き合えます。高須さんは、クリニックに訪れる患者さんに対して「いじらないほうがいいよ」と言うほうが多いのだそうです。そんな高須さんに、野村邦丸の顔を仮に「お直し」するとしたらどこを直すかを直撃!

2月15日 金曜日 「西原理恵子さんと交際宣言」
漫画家の西原理恵子さんとの交際を発表した高須さん。もともと仲良しだった二人、西原さんの離婚した元旦那さんがガンになり、高須さんが復縁を勧めたことで、西原さん一家は最後の半年を家族で幸せに過ごすことができ、そんな出来事から高須さんと西原さんも絆が深まりました。最新刊「その健康法では早死にする!」は、小太りがいちばん長生き!と提唱、野村邦丸も深く納得の一冊です。

<高須克弥>
1945年1月22日、愛知県生まれ。医学博士(昭和大学、1973年)。
医療法人 社団福祉会 高須病院理事長。昭和大学医学部形成外科学客員教授。美容外科「高須クリニック」院長。
東海高校、昭和大学医学部卒業。同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。「脂肪吸引手術」を日本に紹介し普及させた。江戸時代から続く医師の家系。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。