医療環境にある子どもと家族に、主に遊びを通して、医療経験が少しでも怖くならないよう
サポートを行う「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」の大曲睦恵さんにお越しいただきました。
大学在学中に、日本初のチャイルド・ライフ・スペシャリストの方のニュースを目にして
興味を持ちました。卒業後、この仕事の発祥の地へと渡米、大学院で学び資格を取得後
帰国、チャイルド・ライフ・スペシャリストとして勤務しています。
子どもが経験する検査や処置、手術などの医療経験について、心の準備や
経験を消化できるよう、お医者さんごっこなど、遊びを通してお手伝いをしています。
入院中の子どもの家族(親や兄弟姉妹)への支援も。
まだ日本で従事している人は少ないですが、今後この仕事の可能性を示せるよう、
理論や実践から成果を積み重ねていきたいそうです。