本日のゲストは、サッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんでした。
現在、日本で1人の女性が生涯に出産する子供数の推計値~合計特殊出生率は、1,39と先進国の中で最低の水準となっています。
一方、イギリスの出生率は1960年代後半から低下しはじめ1990年代の後半まで1.6前後で推移していました。
しかし、現在は1,94と劇的に回復。実はイギリスでは、このところ空前のベビーブームと言われていたそうなんです。
イギリスでは以前は、十代の未婚の母が非常に多いことが大きな問題だったそうです。
しかし、若い未婚の母や片親家庭は多いのですが、ネガティブな感情はあまりないそうです。
実は、労働階級の女性にとって、子供を産むことが大きな誇りとなっているそうですよ。
それから、最近の出生率上昇は、移民の人々のおかげであることが大きいそうです。
子育て家庭への社会保障の充実も背景にはあるようですね。