『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが
『上野動物園』を訪れた模様をお送りしました。
1982年(明治15年)、博物館付属の動物園としてオープンした上野動物園。
最初は日本産の動物を集めた面積1ヘクタールほどの小さな動物園でしたが、
次第に世界の珍獣・猛獣なども飼育されるようになり、規模も大きくなっていき、
東京の子どもたちにとって大切な場所となっていきました。
その後、第二次世界大戦末期には、空襲の危険やエサの入手難などから、
動物たちを処分せざるを得ないという悲劇に見舞われましたが、戦後は瞬く
間に復興を果たし、焼け野原となった東京で憩いの一時を得られる貴重な
スポットとして、人々に親しまれるようになります。
そして、1972年(昭和47年)にジャイアントパンダが来日し、史上空前の
大ブームとなった上野動物園は、2012年に開園130周年を迎え、現在も
なお東京を代表する観光スポットとして、日本のみならず世界の人々から
愛され続けています。
そんな上野動物園に到着したジャパン探訪一行が、目的地に向かって
歩いていると、邦丸さんが「ソフトクリーム」の看板を発見。なぜか去年
ぐらいから「ソフトクリーム」を見つけると無性に食べたくなるらしく、取材
当日が寒かったにも関わらず、迷わず購入していました。
ソフトクリームを食べ終えると、いよいよ今回の目的地へ。今回は今年の
干支が「巳年」ということで、ヘビにちなんだ展示を見学するために上野
動物園を訪れました。
というわけで、不忍通りに面した池之端門のすぐ脇にある「両生爬虫類館
=ヴィヴァリウム」を飼育担当の方に案内していただくことに。
コチラには、83歳になる「ガラパゴスゾウガメ」のタロウ君などが飼育されて
いるほか、奥の"ニョロニョロゾーン"に入っていくと、「テングキノボリヘビ」・
「ドクトカゲ」・「アオダイショウ」・「ニシキヘビ」・「アナコンダ」など、大小様々な
"ニョロニョロ系"が元気に飼育されていました。
ちなみに、伊藤アナは平気のようでしたが、邦丸さんは本当に苦手らしく、
常にかなりの距離を取っていました(笑)
続いては、園内の少し離れたところにある「ズーポケット」で開催されている
特別展「干支展-ヘビかヘビじゃないか、それが問題だ」を見学することに。
やはり邦丸さんはコチラもダメでしたが、なんと案内してくださった担当者の
方もヘビが苦手だということが判明し、一同ビックリしました。
次回は、ヘビがあまり得意じゃない方でも楽しめる、上野動物園の横顔を
ご紹介する予定です。お楽しみに!!