12月17日「音楽と共に育った甲斐少年」
福岡の天神で生まれ育った甲斐よしひろさん。
週末に家族で映画館のレイトショーに行き、その後、食事へ行くのが家族の決まりごとだったそうです。音楽に精通していたお父様の影響で音楽のセンスを磨いていき、人前でも歌う機会が多かったという甲斐さんは、ここでも才能を開花させていったそうです。
12月18日「伝説のライブハウス・照和」
高校生の頃、ラジオの公開番組にバンドで出演した後、博多で伝説のライブハウス「照和」で演奏をし始めた甲斐よしひろさん。その後、一時は就職したものの、自分には合わないと感じると、すぐに辞め、博多に戻りプロデビューを目指し、活動をスタートさせるのですが。「照和」に戻ると以前ほどの活気もなく、「照和」の立て直す所からスタートすることになったそうです。
甲斐さんのプロデビューまでの下積み時代についてお聞きしています。
12月19日「甲斐バンド・メジャーデビュー」
甲斐よしひろさんが、ライブハウス「照和」に出入りしていたバンドから選りすぐりのメンバーを率いて結成された「甲斐バンド」。今日は、デビュー当初から75万枚のセールスを記録した「裏切りの街角」までの軌跡をお伺いしました。
デビューから、自分たちの売れ方の戦略を綿密に練っていたという甲斐さん。実はコインランドリー界にも、甲斐さんの戦略が及んでいる事ですが...。
12月20日「新しいチャレンジを続ける甲斐バンド」
CMソングでおなじみの「HERO」が大ヒットした頃から、毎年、武道館で公演が行われるようになり、NHKホール、箱根・芦ノ湖畔、花園ラグビー場、両国国技館など、これまで誰もライブをやってこなかった会場で、ライブを開催していきます。「ロックは格闘技」と豪語する甲斐バンドもびっくりするエピソードが両国国技館で起こった事もお話いただきました。
12月21日「甲斐よしひろ、セルフカバーへの想い」
デビュー35周年を迎えた「甲斐バンド」。
1月9日にセルフアルバム「ROCKS」が完成するまでの話や、甲斐バンドの大ヒット曲で代表曲「安奈」が生まれたエピソードについて、お話していただいています。自分のスタンダードナンバーをセルフカバーする難しさ、こだわりなど、アルバム「ROCKS」に対する思いを熱く語っていただきました。
<甲斐よしひろ>
1953年福岡県博多生まれ。74年に「ポップコーンをほおばって」で第3回ハッピー・フォーク・コンテスト全国大会優勝、その後「甲斐バンド」を結成し、「バス通り」でデビュー。79年「HERO」で初のチャート1位を獲得。86年に甲斐バンドを解散した後、ソロやKAI FIVEで積極的にライブ活動を行う。「甲斐バンド」として、1月9日にセルフアルバム「ROCKS」をリリース。