『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが
『雑司ヶ谷』を訪れた模様をお送りしました。
都電荒川線が町を横切り、最近では地下鉄副都心線が開通した「雑司ヶ谷」は、
都心にありながら閑静な住宅地として、近年、注目されているスポットの1つです。
ちなみに、町のシンボルであり、都電の停留所名にもなっている「鬼子母神」は、
池袋駅近くにある「法明寺」の飛び地境内にある鬼子母神を祀ったお堂です。
「鬼子母神」の駅に到着した一行が、落葉のシーズンが始まったケヤキ並木を
鬼子母神に向かって進んでいくと、「案内処」を発見!中に入ってお話を伺って
みると、裏手にある「並木ハウス」というアパートには、あの手塚治先生が一時
住んでいたのだとか!!
案内処で色々な情報をゲットした一行は、いよいよ鬼子母神へ。案内処で伺った
ところによると、鬼子母神は神様ですが、人の子どもをさらって食べていたのを
お釈迦様に諭され改心し、以後、仏教・法華経、子どもの守り神となったそうです。
そんな鬼子母神での参拝を済ませ、趣のある境内を散歩した後、谷間に向かって
歩いていくと、何気ない住宅街の一角に佇む「早川提灯」という提灯屋さんを発見。
お店の歴史を伺ったり、提灯作りの様子を見学させていただきました。
そして、狭く曲がりくねった道を右へ左へと進んでいくと、ようやく今回の雑司ヶ谷
探訪の目的の一つである「弦巻商店街」に到着。ちなみに今回ジャパン探訪一行が
雑司ヶ谷を訪れることになったのは、近代詩の伝道者・Pippoさんに「そこら中から
文化放送が聞こえてくる商店街がある」と伺ったのがキッカケでした。
そんな「弦巻商店街」に到着した一行が、まず訪れたのは「旅猫雑貨店」。こちらには、
色々な紙風船を始め、古本・雑貨などのかわいいグッズが並んでいます。
続いて訪れたのは、お惣菜を売っている「結城」さん。お惣菜を見てしまえば、もちろん
我慢できるはずもなく、こちらでは海老天を購入しました。
次に訪れたのは、いつも「くにまるジャパン」を聴いてくださっているというパン屋さん
「赤丸ベーカリー」。こちらは、パン屋さんとして60年以上の歴史があり、地元の方に
愛されているお店です。最近はパンだけではなく、ラスクも自慢の一品だそうです。
そして、パン屋さんに続いてお邪魔したのは「肉の大久保」さん。こちらでも
文化放送を聴いていただいているそうで、店頭には文化放送アナウンサー
カレンダーが飾ってありました。
そんな「肉の大久保」さんで唐揚げを購入したところで、今回はお時間となって
しまいました。というわけで、次回は『雑司ヶ谷探訪・後篇』をお送りします。
お楽しみに!!