11月12日 月曜日 「雪深い青森で育った少女」
1981年生まれ、現在31才の新山さん。両親と兄、祖父母という家族構成で育ちました。女の子らしい遊びより、雪上サッカーやスキー、お兄さんと秘密基地を作ったりと、活発な少女だったそうです。誰しもそうであるように、新山さんも芸能界に憧れを抱き始めます。当時の一番の憧れは、ドラマ「101回目のプロポーズ」の主演女優、浅野温子さんでした。
11月13日 火曜日 「15才で芸能界デビュー」
芸能界入りのきっかけはあの「ホリプロタレントスカウトキャラバン」。大好きだった武田真治さんの相手役募集!という文句に惹かれてオーディションに応募した新山さん、最終審査の場で実は、「やらかして」しまうのですが、見事特別賞に輝き上京が決まりました。デビュー直後の新山さんを強く印象づけたのがセブンイレブンのCM。ところが、残念ながら青森にはセブンイレブンがないんだそうです・・・・
11月14日 水曜日 「女優・新山千春」
ホリプロの寮住まいをしながら女優やバラエティなど、仕事に追われていた新山さん。精神的にも追い詰められ、ついに倒れて病院に運ばれた時、目を覚ましたらそこにいたのはお母さん。
初主演映画「なぞの転校生」で、エンドロールのいちばん最初に自分の娘の名前「新山千春」があるのを見て感動してくれたというお母さんと、津軽弁で思う存分話せるふたり暮らしをしながら、さらに女優として活躍の場を広げます。
11月15日 木曜日 「旦那様との出会い」
新山さんの旦那さまは、埼玉西武ライオンズの黒田哲史2軍コーチ。出会った当時、ジャイアンツの現役選手だった黒田さんは、なんと目の前にいる女性が新山千春と知らずに食事をしていたそうです。その後結婚。そして黒田さんは戦力外通告を受けます。取り乱したりお酒に逃げることなく冷静に受け止めていた黒田さんを支えた新山さん。夫婦の絆が強くなりました。
11月16日 金曜日 「ママとしての新山さん」
新山さんの愛娘・小春ちゃん6歳。「昔の人は静かに産んだもんだ。あなたも痛いとか言わずに産んだら」というばっちゃんとの約束で、声をあげずに静かにお産する「静粛出産」に挑みました。TVでもお産の時の映像が公開され反響を呼びました。自分が祖父母や家族とのふれあいの中で育ったので、小春ちゃんにも、たくさんの人と触れ合うことで他人に対する思いやりの心を持つ大人になって欲しいそうです。最終日は、新山千春ママの子育てトーク炸裂です!
<新山千春>
1981年生まれ、青森県出身。第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンの審査員特別賞を受賞したのをきっかけに芸能界入り。ドラマ、映画、バラエティ番組と幅広く活躍し、2004年に読売ジャイアンツ所属(当時)の黒田哲史選手と結婚。2006年、第一子である女児を出産。