パラリンピックロンドン大会はもちろん、国内外を問わず障害者スポーツを撮り続けて
33年の写真家・清水一二さんにお越しいただきました。
日大芸術学部写真学科卒業後、神奈川リハビリセンターの写真室に勤務、
ここで障害者のスポーツと出会いました。体育館の車椅子バスケのメンバーと出会い
仲間になり、「車椅子で富士登山」という計画で、本格的に写真を撮るようになりました。
普段写真を撮るときに心がけていることは、障害者のレベルで撮影すること。
選手を大きく撮影するため、低いアングルで撮影します。
シドニーパラリンピックの閉会式で撮影していたら、、選手が自分の着ていたユニフォームを
自分にくれて、そのまま一緒に閉会式の会場に入ってしまったことも。
ロンドンパラリンピックでは、全ての競技場で客席が満席だったことも印象的だったそうです。
障害者スポーツの選手は、みんな仕事をしていて社会を動かす企業の一員です。
仕事の写真と競技の写真を、合わせて撮影していきたいそうです。
清水一二さん オフィシャルサイト