『スポーツ情熱列島』では、"流しのブルペンキャッチャー"こと
スポーツジャーナリストの安倍昌彦さんに出演して頂きました。
今回は、今月25日に行われる「プロ野球ドラフト会議」において、
1位指名が確実視される選手の中から、安倍昌彦さんが実際に
ボールを受けてこられたピッチャーについてお話し頂きました。
一人目は、今年のドラフトの最大の目玉ともいえる存在である、
花巻東高校の大谷翔平投手。先日、約7ヶ月ぶりに大谷投手の
ボールを受けてこられたという安倍さんによりますと、「ボールの
勢いが2月とは別人だった。大変な威圧感で、大谷投手の巨体が
迫ってくるような感じ。言うなれば、"でっかい唐川(千葉ロッテ)"
のようなイメージの投手になった」ということでした。また、彼の
スケールに関しては、「江川以来の逸材」と表現されていました。
そして二人目は、九州共立大学の大型左腕・川満寛弥投手。
実際にボールを受けた安倍さんは、「"でっかい杉内(巨人)"の
ようだ」と、感じられたそうで、「プロに入ってしっかり体を作り、
更に経験を積めば、26~27歳の頃には日本を代表する左腕に
なれる」と評価されていました。
今日伺ったようなお話を始めとする、安倍昌彦さんの執筆記事が
たくさん掲載されているムック本「野球太郎」の創刊号が、今週の
金曜日に発売となりますので、ぜひご覧になってみてください。