『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが
『銀座・伊東屋』を訪れた模様をお送りしました。
(邦丸さんが夏休みのため、今回は伊藤佳子アナ1人でお送りしました)
銀座二丁目にある『伊東屋』は、日本を代表する文房具店として
おなじみの老舗です。
お店が誕生したのは、日露戦争が始まった明治37年(1904年)、
今から108年前のこと。その後、大正の震災・昭和の戦災など、
さまざまな苦難をくぐり抜けて、現在の場所に店が移ってきたのは
昭和27年。そして、現在の9階建てビルディングとなったのは、
昭和40年(1965年)で、それ以来、『伊東屋』は銀座二丁目の
ランドマークとなり、"銀ブラ"に欠かせないスポットとして親しまれて
います。ちなみに、印象的な"赤いクリップ"が取り付けられたのは、
昭和62年(1987年)のことだそうです。
そんな『伊東屋』に到着すると、邦丸さんの大学時代の後輩である
柴田店長が出迎えてくださり、早速、案内していただくことに。
まず、一行が訪れたのは中2階にある筆記具売り場。ここには、
世界中の万年筆やボールペンなどが所狭しとならんでおり、
見ているだけでも楽しくなってくる程でした。
そんな筆記具売り場の奥へと進んでいくと、ペンケアルームというスペースがあり、
ここではペンケアのプロフェッショナルの皆さんが、1万分の1ミリのヤスリのような
モノを駆使し、万年筆のケアを行っています。
続いて、一行が紹介されたのは、パーカーの「インジェニュイティ」
という画期的な新製品。これは"第5の筆記具"とも呼ばれており、
非常に滑らかで書きやすいのだとか。
この後、『伊東屋』の皆さんからのご厚意により、2つのプレゼントが!
1つ目は、それぞれの名前が彫りこまれた「ハンコ」。
そして2つ目は、好きな表紙と中紙で作ることができるオリジナルの
ノートで、これは"ノートクチュール"と呼ばれているのだとか。
このあたりで"伊東屋探検"は終了し、最後に柴田店長から『伊東屋』の
歴史や今後の予定(ビルの建て替え情報など)を伺ったほか、「百年前の
カタログ」など、貴重な品々を見せていただきました。
次回は、文化放送に一番近い『酒蔵』を訪れる予定です。
お楽しみに!!