都市計画家・建築家で、株式会社まちづくりカンパニー・シープネットワークの
代表取締役社長の西郷真理子さんにお越しいただきました。
川越蔵造りの街並み保存と商店街活性化、高松丸亀町商店街再開発などなど
地元住民とのパートナーシップでプロジェクトを遂行する街づくりを行ってきました。
シャッターが降りた店が並ぶ商店街が多いなか、西郷さんが関わった高松の丸亀商店街は
再開発直後は、売り上げ3倍、通行量1,5倍と活性化し、全国から視察者が多数訪れる
再開発モデルとなっているとか。こちらも、地元住民と1000回以上の話し合いのうえ
地元利権の絡みや、将来像の違いなど、さまざまなハードルを超えながら進めてきました。
去年の8月からは、被災地・石巻の復興の街づくりに取り組んでいます。
「街づくりはとにかく地元の人たちが参加することが大事」と西郷さんは語ります。