デイトライン東京 2012年8月22日
本日のゲストは、ブログ「クララの八百八町」で東京のいまを発信!下町文化や落語を愛するドイツ
人、クララ・クレフトさんでした。
現在、毎週金曜日、総理官邸周辺で、原発再稼働などに反対する市民デモが行われています。このデ
モは海外でも大きく報じられ、デモをしない日本人が変化した、などと言われています。
そこで今日は、ドイツと日本のデモの市民意識について、クララさんと一緒に考えました。
一般的なドイツのデモは偶然に通っている人も参加してしまう。それは自分でも関わりたいテーマで一緒に歩くというスタイル。あくまで参加は自発的。警察官も居て、催涙ガスを持っていると分かっても、ドイツのデモは怖く感じたことはないそうです。
クララさんが最初のデモに参加した記憶は、なんと子どもの頃。プッシュチェアに乗せられて、ママたちが歩く事を覚えているそうです。隣も幼稚園児で音楽、シャボン玉、とにかくにぎやかで、楽しくて、陽気。今の記憶でも、知らない人としゃべって、歌って、皆は同じ目標があるので、皆で楽しく!幼いか
らテーマは覚えていないそうですけど、おそらく原子力反対なんじゃないかとお母さんが言っていたそうです。
民主主義は人間一人一人で成り立っています。一人一人は自分の責任と自分の国の責任を負って行動しなければ民主主義と呼べないとクララさんはおっしゃっていました。
クララの八百八町
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