終わりよければ・・・(放送終了)

『「夏の甲子園」を振り返って』

『スポーツ情熱列島』では、"流しのブルペンキャッチャー"こと

スポーツジャーナリストの安倍昌彦さんに出演して頂きました。

 

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今回は、先週の木曜日に「大阪桐蔭高校」の春夏連覇で幕を閉じた

『第94回全国高校野球選手権大会』において、安倍昌彦さんの目を

引いた高校や選手、印象的なシーンなどについてお話し頂きました。

 

今年の大会には、3年ぐらい前に安倍さんが実際に球を受けた当時の

中学生8人のうち、なんと6人も出場していたそうですが、その多くが

初戦で敗れてしまったため、残念ながらスタンドから生で見ることが

出来た選手は僅かだったそうです。

 

そんな中、安倍さん自身が優勝候補筆頭だと予想されていた青森県

代表の「光星学院」を、センバツに続いて決勝で破った「大阪桐蔭」の

エース・藤浪投手をご覧になった安倍さんは「修正能力が高く、とても

賢いピッチャー。去年の甲子園において金沢高校のエースとして活躍し、

現在はプロ野球・楽天イーグルスで1年目から活躍している釜田投手と

比べても引けを取らない。むしろ、持久力などの面では釜田投手よりも

上である。今すぐにでも、プロである程度は通用する」と、とても高く評価

されていました。

 

また、今大会で大きな注目を集めた神奈川県代表「桐光学園」の2年生

エース、松井裕樹投手に関しては、「精神的なスタミナに感心した。今は

しっかり休んで来年に備えてほしい」と、大きな期待を込めたエールを

送っていらっしゃいました。