『音楽マスターピース』では、去年の4月から今年の3月までの1年間、
「もっとニッポニア!もっとジャパン!のうた」と題して、「100年後の
ニッポン人に遺したい日本のうた」を、リスナーの方々からのリクエストや、
番組にお越しいただいたゲストの方からの推薦曲を中心に100曲選ぶ
キャンペーンの総合プロデューサーをお務めいただいた宮沢和史さんに
出演していただきました。
宮沢和史さんは1966年、山梨県甲府市のお生まれ。そして、THE BOOMの
ボーカリストとして1989年にデビューされると、これまでにTHE BOOMとして
アルバムを12枚、宮沢和史として4枚、GANGA ZUMBAとして2枚リリース
されています。また、作詞、作曲家としても多くのアーティストに楽曲の提供を
されており、代表曲の一つである「島唄」は、2001年にアルゼンチンで大ヒット
したほか、各国のミュージシャンにカバーされ、国境を越えて今なお世界に広がり
続けています。今年2012年は、3月17日の日本橋三井ホールを皮切りに、
『寄り道四十七次~花鳥風月~』を行っており、ギターによる弾き語りでは、
THE BOOM、GANGA ZUMBAの楽曲をはじめ、他のアーティストに提供した
曲のカバーなど、その時々の歌いたい歌と詩の朗読を中心に、普段コンサートや
ツアーで訪れる機会の少ない町を中心に日本全国を廻って歌を届けています。
今回は、そんな宮沢和史さんが影響を受けた音楽ということで、「The Police」
「矢野顕子さん」「John Lennon」の楽曲をご紹介いただきました。
今日、ご紹介いただいた音楽は・・・
1.Message in a bottle / The Police
2.東京は夜の七時 / 矢野顕子
3.GOD / John Lennon
以上の3曲でした。