本日のゲストは、イラン人研究者の あれず・ふぁくれじゃはにさんでした。
イランの核開発問題で欧米が厳しい経済制裁を行う一方、
イランはホルムズ海峡の封鎖を示唆するなど、
国際情勢はますます混迷を深めています。
そんな中、イランの人々はどんな暮らしを送っているのでしょうか?
今日は、あれずさんに、なかなか伝わってこないイランの市民生活について、
お話を伺いました。
あれずさん曰く
「この状況で一番きつい状況にいるのはイラン国民。
国家予算の半分、外貨取得の8割を原油輸出に頼っている
イランとイラン国民にとって経済制裁はこの上ないダメージを与えている。
そんなイランは物価高がすごい。半年で倍になる鶏肉の値段もあれば、
日本のスーパー価格よりも高い牛肉の値段もある。」
ということでした。
イランのインフレ率は、いまや40%!
市民の声は「核問題」よりも「パン」!
しかし、アフマディネジャド大統領は欧米に対抗すべく
連帯を呼び掛けているんだそうです。
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