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古書店へ行こう!南陀楼綾繁さんがイベント「一箱本送り隊 石巻ブックエイド2012」を紹介

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編集者でライターの南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)さんにお越しいただきました。

南陀楼さんが手がけるイベントが、今週末、7/21(土)22(日)の2日間、石巻で行われます。

題して「一箱本送り隊 石巻ブックエイド2012」。

メインイベントはいつも大好評の「一箱古本市」。これは出品者が売りたい本を

ダンボールの箱に入れてそのまま出品という催しで、

地元・石巻の人々からも出品があるそうです。

そのほかにもこの2日間にさまざまなイベントが予定されています。

石巻で、本に関する楽しい体験ができる2日間、お近くの方も、

また首都圏から行かれる方も、是非遊びに来てください。

そして、南陀楼さんのオススメ本の紹介です。

「商店街はなぜ滅びるのか」(新雅史著・光文社新書)

郊外型ショッピングモールの乱立だけが、商店街衰退の原因なのか?

そして地域コミュニティの要となる商店街の再生にはどういう政策が必要なのか?等

実は邦丸さんもチェックしていた話題の本です。

「月刊佐藤純子」(佐藤純子著・別冊仙台文庫)

グラビア雑誌ではありません。ジュンク堂書店仙台ロフト店に勤める書店員・佐藤純子さんの

コミックエッセイ本です。仙台発ですが全国的に話題になっています。

あの仙台在住の人気作家・伊坂幸太郎さんも彼女のファンで、

この本の中で伊坂さんが佐藤さんにインタビューもしています。

そしてもう1冊「女川一中生の句 あの日から」(羽鳥文庫)

震災で多くの犠牲者が出た宮城県女川町にある女川第一中学校の生徒が

震災の直後の俳句の授業の際に詠んだ句をまとめた本です。

この本、今度の「石巻ブックエイド」の会場で初売りとなります。こちらも是非お手にとってみてください。

 

「石巻ブックエイド2012」 イベントサイト

http://honokuri.exblog.jp/18460597/