東日本大震災直後から、陥没事故を防ぐために奔走し続けてきた、インフラの内科医こと
ジオ・サーチ社社長の冨田洋さんにお越しいただきました。
ジオ・サーチ社は、道路の陥没予防の調査において、世界ナンバーワンの実績を誇る会社。
普段は、道路の陥没を招く空洞がないかを調べたり、構造物の内部の様子を調査するのが仕事ですが
地震などの際にも緊急出動し、主に国道など輸送路の安全確保に努めてきました。
今までのどの地震よりすさまじかったのが東日本大震災。
震災後、震災対策室を設置し、早速現地入りして空洞の調査を行いました。
その際も2次災害を防ぐため「スタッフの安全最優先」地球のERとして
「頼まれた調査は絶対に断らない」に留意しながら活動なさったそうです。
仙台では、地下鉄の駅周辺に、長さ100mに渡る陥没が見つかりました(連結された通常の1車両分)
建物や道路の重傷軽傷を、瞬時に判断して表示することを続けました。
冨田さんの震災直後からの記録をまとめた本「多発する空洞化現象からインフラを守れ 復活への道」
(幻冬舎)発売中です。
また、富田さんは12年に亘って地雷除去支援の活動もなさっています。
こちらの話も、次回お越しになったとき、是非うかがわせてください!
ジオ・サーチ株式会社 公式サイト