■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
6月は「夏を乗り切る薬味料理」をテーマにお送りします。
6月18日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「和風麻婆豆腐」の作り方をお教えします。
[合わせ薬味の作り方]
[用意するもの]
青じそ10枚、しょうが1かけ、みょうが3個、
ねぎ2分の1本、貝割れ大根1パック
[手順]
・青じそ10枚を横に千切りにする。
・生姜1かけは皮をむいてみじん切りにする。
・みょうが3個を縦半分に切って、小口切りにする。
・ねぎは青い部分2分の1本分を小口切りにする。
・貝割れ大根はざく切りにする。
・5つの切った薬味野菜を混ぜて、たっぷりの冷水に1〜2分さらす。
(さらすことでアクが抜けて、シャキっとして日持ちがするようになる。)
・合わせ薬味をしっかり水切りして、キッチンペーパーを敷いた
蓋付きの容器に入れれば、1週間は保存できる。
[和風麻婆豆腐 2人前]
(用意するもの)
・出汁 2カップ 400cc
※出汁の作り方は、80度のお湯500ccの中にかつおぶし
5グラム強と4センチくらいのだしこんぶを1分間入れるだけ。
・淡口醤油 50cc
・みりん 50cc
・豆腐1丁 300グラムくらい
・豚ひき肉 100グラム
・七味唐辛子 少々
・合わせ薬味 50~60グラム
・水溶き片栗粉
(片栗粉と水、それぞれ大さじ2分の1弱)
〈手順〉
①ひき肉はざるに入れて、箸で混ぜながら熱湯にくぐらせて霜降りする。
霜降りしたら、水気を切る。
※霜降りすると、ひき肉がほぐれて余分な油が抜ける
②片栗粉は水に混ぜる。
③フライパンに出汁、淡口醤油、みりんと先ほどのひき肉を入れて煮立てる。
豆腐は手で崩しながら入れていく。
④豆腐が温まったら、七味唐辛子と合わせの薬味と
水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油だから、すっきりとさわやかな味わいになる。
・夏に適した味に仕上げることができる
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醤油がお勧めです。
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