終わりよければ・・・(放送終了)

有難うございました!スペシャルウィーク終了!

「スペシャルウィーク」が無事終了しました。
リスナーのみなさま、プレゼントをご提供下さったみなさま、出演してくれたゲストのみなさま、有難うございました。

金曜日の「コメンテータージャパン」と「深読みジャパン」では、レギュラーコメンテーターの作家の佐藤優さんと一緒に元総理の森喜朗衆議院議員がご出演。

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脱原発に伴う液化天然ガスの調達の上でも鍵を握るロシアとの外交で、実はこの森元総理がキーパーソンだという話は以前から佐藤さんにしてもらっていました。

今回は、森元総理とロシアのプーチン大統領の友情が、どのような経緯で育まれたのかなど、なかなか聴こうと思っても聴けない話がたくさんうかがえました。

支持率が低かった総理時代のイメージを覆されるエピソードがたくさん聴けた1時間でした。

また、スペシャルウィークの特別企画として、1日5万円+αの現金獲得クイズ「くにまるファイブ」を展開。
6月18日の週より、順次賞金を発送いたします。
それ以外にも、「音当てクイズ~どこが違うんでしょう?」や、「秋田賞」「富山賞」「ベルギー賞」「茨城賞」「よっちゃん賞」などの曜日別賞への参加もたくさんいただきました。

その結果、日ごろ番組にお寄せいただくメールやFAXの数、およそ1000件の4倍に当たる4000件以上の投稿を連日いただきました。
写真は、最終日のメールの一部です。

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リスナーのみなさんに感謝しつつ、引き続き番組におつきあいいただければ、大変有難く存じ上げます。

 

【被災地で今必要なのは「お花の種」「野菜の種」「球根」】

スペシャルウィークの6月13日水曜日の「なるほどジャパン」には、お笑いコンビ「大蛇が村にやってきた」のつっこみ担当で、英オックスフォード大学などを卒業した超高学歴芸人、富山泰庸(とみやま・よしのぶ)さんが登場!

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東日本大震災の発生以来、復興支援活動に文字通り奔走されてきた富山さん。
これまでも番組に度々お越しになり、「今被災地で本当に必要なもの」について、お話頂いて来ました。

被災地では、震災前の地域社会と関係なく「くじびき」で仮設住宅の割り振りが決められたため、近所のコミュニティが崩壊しているそうです。隣の人のいびきさえも聴こえる薄い壁の仮設住宅で、声を出すことさえ控える暮らし。
引きこもってしまう人も多く、中には運動量の不足で筋肉が極度に衰弱し、骨折してしまう人もいる。

そうした中、富山さんの仲間は、訪問リハビリの事業「あらや訪問リハビリステーション」を開始し、ご家庭を訪問する中で、様々なニーズを吸収し、イベントを企画し、少しでも笑いを取り戻すことに役立てたいとお話になっていました。

さて今、リスナーのみなさまでお手伝いできること」は?
富山さんによりますと、ある仮設住宅の横で畑を開放したところ、ただで食糧を育てることができるメリットに加え、植物を自分で育てる喜びや農作業を通じての仲間との交流を楽しみに、仮設にこもっていた人たちが出て来たんだそうです。

そこで、もしリスナーのみなさんで「お花の種」「野菜の種」「球根」などをお送り頂ける方は、いつもの送り先にお送り頂けないでしょうか?また、高台にあることが多い仮設住宅では、車に乗れない人も多く、運ぶのに重たい水は購入するのが大変だそうです。
ミネラルウォーターもお送り下さる方がいらしたら、大変ありがたいということでした。

宛先はこちらです。

〒029-2203

陸前高田市竹駒町細根沢2-4 とうごう薬局内 木村 佳晶(よしあき)さま宛。

電話0192-53-1122 (※宅配便記入用)

先日、番組のスタッフが「とうごう薬局」さんにおうかがいしたところ、「くにまるジャパン」のリスナーの方がお送りいただいた支援物資の宅配便の伝票の控えがたくさんあり、感動しました。
中にはレギュラーで支援物資をお送りくださっている方もいらっしゃるそうです。

引き続き温かいご支援をいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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6月11日月曜日の「なるほどジャパン」では、福島のサッカー少年、少女たちをロンドンオリンピックに連れて行く活動をされている金谷光起さんがご出演になりました。

学生時代から少年たちへのサッカーのコーチをしてきた金谷さんは、東日本大震災の発生以来、会社員を続けながら、被災地の子供たちが被災地以外の子供たちとサッカーをする機会をつくる「東北復興サッカーフェスティバル」を何度も開催して来ました。
そして、今、ロンドンオリンピックに福島の子供たち10人を連れて行き、国境を越えて福島の「今」を考えて頂くきっかけにしたいと、そのための資金を集めるべく呼びかけながら、準備を進めているということでした。

もし月曜日の放送を聴いて、福島で大好きなサッカーが出来なくなってしまった少年・少女に、オリンピック開催地のロンドンで未来へのきっかけをつかんでもらいための資金を支援して下さる方がいらっしゃれば、是非、力になって下さい。