■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
6月は「夏を乗り切る薬味料理」をテーマにお送りします。
6月11日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「合わせ薬味を使った冷たい蕎麦」の作り方をお教えします。
[合わせ薬味の作り方]
[用意するもの]
青じそ10枚、しょうが1かけ、みょうが3個、
ねぎ2分の1本、貝割れ大根1パック
[手順]
・青じそ10枚を横に千切りにする。
・生姜1かけを皮をむいてみじん切りにする。
・みょうが3個を縦半分に切って、小口切りにする。
・ねぎは青い部分2分の1本分を小口切りにする。
・貝割れ大根はざく切りにする。
・5つの切った薬味野菜を混ぜて、たっぷりの冷水に1〜2分さらす。
(さらすことでアクが抜けて、シャキッとして日持ちがするようになる。)
・合わせ薬味をしっかり水切りして、キッチンペーパーを敷いた
蓋付きの容器に入れれば、1週間は保存できる。
[合わせ薬味を使った冷たい蕎麦 2人前]
(用意するもの)
・出汁 300cc
※出汁の作り方は、80度のお湯500ccの中にかつおぶし
5グラム強と4センチくらいのだしこんぶを1分間入れるだけ。
・淡口醤油 大さじ2強(37.5cc)
・みりん 大さじ1 (15cc)
・かつおぶし
・乾麺のおそば 2人分
・合わせ薬味 適量
〈手順〉
①出汁、淡口醤油、みりん、かつおぶしを合わせてひと煮立ち
させる。火を止めて漉して冷ます。
②そばを茹でて冷ます。
そばつゆの中に合わせ薬味を入れたら出来上がり。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油だからさっぱりしていておいしい。くどくない。
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