くにまるジャパンのブック・コンシェルジュ・ジュンク堂池袋本店の田口久美子さんと
1階雑誌売り場主任の小高聡美さんにお越しいただきました。
入社8年目の小高さん、昔も今も雑誌は大好きだそう。
雑誌の、敷居が低く、書物へのドア的役割を果たしているところが魅力だとか。
古い雑誌も、時々読み返すと、いろんな発見があって楽しいですよね。
雑誌売り場の小高さんの仕事は、雑誌を陳列したり、出版社の方と打ち合わせしたり
他の書店で自分の書店においてないものを見かけるとすぐに連絡を取るそう。
雑誌は表紙が命なので、なるべく各雑誌が目立つように
同系色のものは並べないよう(表紙の白い雑誌と黒い雑誌を並べて
両方とも引き立つように)工夫するそうです。
最近の雑誌売り場の特徴的な動きとしては、やはり付録付き雑誌の台頭、
そして先日の金環日食の際の、日食グラス(付き雑誌)の飛ぶような売れ行き、
そしてスカイツリー開業とあってスカイツリー関連の雑誌も売れたとか。
2階の地図・実用書コーナーでは、ポプラ社の「図解絵本東京スカイツリー」という絵本が
よく売れました。作者のモリナガヨウさんが、何もないところから完成するまでを
2年以上にわたり長期取材。これは、邦丸さんを含む「現場萌え」の男子にはたまらない!