『くにまるジャパン探訪』では特別編として、去る5月19日・20日に
一泊二日で行われた『野村邦丸と行く ゆったり福島・会津磐梯山
周辺を巡る旅』の模様をお送りしました。
風評被害に苦しむ被災地・福島県を元気付けようと、リスナーの皆様80名に
お付き合いいただき、初夏の爽やかな風に吹かれながら美しい風景を楽しみ、
美味しいモノに舌鼓を打ちながら、見事な珍道中を繰り広げてきました。
「遅刻しては大変だ」ということで、集合場所から目と鼻の先のホテルに
宿泊していた邦丸さん。・・・・・・が、集合時間になっても来ないため、
今回の旅に同行するスタッフが電話をかけてみたところ、その電話の音で
ようやく目が覚めた様子。慌てふためき寝癖も直さずにホテルを飛び出し、
集合場所にやってきた邦丸さんでしたが、とても優しい参加者の皆さんは、
温かく迎え入れてくれました(若干のヤジは飛んでいましたが)
ようやく全員が揃い、既に出発してしまった1号車を追いかけるように
福島へと向かう2号車。その車内では、まだ午前中にも関わらず、
そこら中から缶ビールを開ける音が聞こえてきました。言うまでもなく、
邦丸さんも終始、焼酎を飲み続けていました。
そうこうしているうちに、お楽しみのランチタイムに。 1日目の昼食は、
猪苗代町振興公社が運営するお蕎麦と農産物のお店「いわはし館」にて、
会津特産の美味しい「お蕎麦」をいただきました。こちらでは、お蕎麦だけ
ではなく、絶品の郷土料理「こづゆ」なども楽しめます。
昼食後、一行は「野口英世記念館」と、かつての宮様別邸「天鏡閣」を見学。
どうやら、このあたりで邦丸さんは完全に酔っ払っていたようです(笑)
その後、一行は宿泊するホテルへと到着。今回は人数が多いこともあり、
2ヶ所のホテルに分かれて宿泊することになったのですが、そのために
宴会も2ヶ所で行われ、邦丸さんは掛け持ちで宴会を盛り上げることに。
すると、大盛り上がりの宴会の終盤、邦丸さんがスピーチすることに
なったのですが、話しているうちに感極まってしまい、目から大粒の涙を
流しながら気持ちを伝えていました。
そして、宴会の後もお酒を飲みまくり、ようやく1日目が終了しました。
軽くお酒が残る状態で迎えた2日目は、「五色沼」の観光からスタート。
ちなみに、このあたりすべてが明治21年7月15日の大噴火で誕生した
そうで、桧原湖の湖底には今も集落が沈んでいるのが見えるとか・・・。
「五色沼」の自然を満喫した一行は、続いて2日目の昼食会場へと到着。
皇族の皆様方もしばしば訪れる由緒正しい高級リゾートホテルとしても
知られる「裏磐梯高原ホテル」で絶品の「山塩ラーメン」を味わいました。
この「山塩ラーメン」というのは、このあたりで湧き出る海水とほぼ同じ
濃度の温泉水を煮詰めた幻の塩、「山塩」を使ったラーメンだそうです。
この後、日本酒の蔵元「栄川酒蔵」や、1200年前に建てられ、
かつて巨大な伽藍を誇ったという「慧日寺跡」を見学し、最後に
道の駅で買い物をして帰路へと就きました。
以下は、今回お世話になった2人のガイドさんです。
次回は、通常通りの旅の模様(奥多摩編)をお送りする予定です。
お楽しみに!