6月4日 月曜日 「ウーマク少女とお父様」
沖縄でワンパクという意味のウーマクと呼ばれていた少女時代を過ごした岸朝子さん。
そんな岸さんのお父様は、沖縄から海外に渡り、そこで学んだ牡蠣の養殖を、日本で成功させ広めた方なんだそうです。
お父様のエピソードを中心に、岸さんの少女時代のお話をお伺いしています。
6月5日 火曜日 「結婚後の苦しい生活」
21歳の時に結婚した岸朝子さん。
戦時中という事もあり、旦那様とちゃんとお付き合いする事無く、結婚が決まっていたんだそうです。
しかし、ご長男の死や旦那様の仕事がうまくいかなかったりと厳しい結婚生活。
そんな中、新聞に載っていた主婦の友社の求人広告に目を付け、試験を受けるのでした。
結婚した頃のお話をお聴きしています。
6月6日 水曜日 「料理記者デビュー」
妊娠していながらも、主婦の友社の試験を受け、採用となった岸朝子さん。
「料理記者なんて好きな時に料理を食べて記事書いて...」と甘く見ていたそうですが、いざ、フタを開けてみると、毎日が大変で勉強の日々だったそうです。
岸朝子さんが料理記者として活躍していた頃のエピソードをお聴きしています。
6月7日 木曜日 「料理の鉄人」
主婦の友社を退職後も、料理本の編集長や、食専門のプロダクション設立など、食の世界でご活躍を続ける岸朝子さん。
そして、岸朝子さんを一躍有名にした番組「料理の鉄人」がスタートします。
岸朝子さんが審査員という立場からコメントする上で、チェックしていたポイントや表現方法など色々あったそうです。
料理の鉄人のお話を中心にお聴きしています。
6月8日 金曜日 「岸朝子さんのこだわりと健康」
現在、88歳の岸朝子さん。お酒やタバコも嗜まれるのですが、年齢を感じさせないほど、お元気で健康的。
そこで、その秘訣などを色々とお聴きしてみました。
食にこだわる岸朝子さんならではのお話満載です。
キーワードは「魚1 豆1 野菜5」だそうです!
<岸朝子>
1923年東京生まれ。女子栄養学園(現・女子栄養大学)卒業。55年に主婦の友社に入社。その後、女子栄養大学出版部に移り、『栄養と料理』編集長を務める。79年、株式会社エディターズを設立。料理、栄養など食に関する書籍や雑誌を多数編集する。93年よりフジテレビ系「料理の鉄人」に審査委員として出演。食後のひと言"おいしゅうございます"が話題となる。著書では、東京にある老舗・名店の極上の味みやげを厳選して紹介した『東京 五つ星の手みやげ』(2004年、東京書籍刊)が30万部を超えるベストセラーになるなど、料理記者歴50年以上の間に培ったその"審味眼"は、幅広い読者層から絶大な信頼を得ている。