■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
5月は「うすくちつみれ汁」をテーマにお送りします。
5月28日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「セロリとアスパラのつみれ汁」の作り方をお教えします。
[つみれの作り方 2人前]
(用意するもの)
・いわし大 2尾
・長ネギ1本
・味噌 10g
・小麦粉 5g
・塩 少々
〈手順〉
①いわしは3枚におろし、両面に軽く塩をして15分置く。
いわしの骨も軽く塩をしておく。
②いわしの身を洗い、水気を取り、包丁で細かく叩く。
③骨は熱湯で霜降りしておく。
④すり鉢にいわしの身とみじん切りのネギ、味噌、小麦粉を入れて
粗めにする。つぶつぶが残るくらいにする。
[セロリとアスパラのつみれ汁の作り方 2人前]
(用意するもの)
汁
・水500cc
・いわしの骨 2尾分
・昆布8センチ×8センチ
・淡口醤油 20cc
※淡口醤油は水の25分の1。
・つみれ100g
・セロリ80g
・アスパラ2本
・レタス2分の1個
〈手順〉
①鍋に水500cc、昆布、いわしの骨を入れて中火で火をいれていく。
沸騰したらアクをすくい、火を弱める。
②セロリは筋を取り、食べやすい大きさに切る。
アスパラは根元の堅い皮を取り除き、4等分に切る。
レタスは大ぶりに手でちぎる。
③汁の入った鍋に、セロリ、アスパラ、レタスを入れて、
火が通ったら、淡口醤油を入れてつみれをひと口大にスプーンですくい取り汁に入れていく。
4~5分煮たら完成。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油だから、アスパラ、セロリ、レタスの色も鮮やか。
・すっきりして飽きない味に仕上がる
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