■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
5月は「うすくちつみれ汁」をテーマにお送りします。
5月21日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「じゃがいもとしいたけのつみれ汁」の作り方をお教えします。
[つみれの作り方 2人前]
(用意するもの)
・いわし大 2尾
・長ネギ1本
・味噌 10g
・小麦粉 5g
・塩 少々
〈手順〉
①いわしは3枚におろし、両面に軽く塩をして15分置く。
いわしの骨も軽く塩をしておく。
②いわしの身を洗い、水気を取り、包丁で細かく叩く。
③骨は熱湯で霜降りしておく。
④すり鉢にいわしの身とみじん切りのネギ、味噌、小麦粉を入れて
粗めにする。つぶつぶが残るくらいにする。
[じゃがいもとしいたけのつみれ汁の作り方 2人前]
(用意するもの)
汁
・水500cc
・いわしの骨 2尾分
・昆布8センチ×8センチ
・淡口醤油 20cc
※淡口醤油は水の25分の1。今月紹介する料理はすべてこの分量。
・つみれ100g
・じゃがいも100g
・しいたけ3個
・絹さや
〈手順〉
①じゃがいもはつみれの半分くらいの大きさに切り、軽く水で洗って
水気を切る。しいたけは食べやすい大きさに切る。
②鍋に水500cc、昆布、いわしの骨とじゃがいもを入れて中火に
かけていく。じゃがいもに火が通ったら骨と昆布を取り出し、
淡口醤油で味付けしてつみれをひと口大にスプーンですくい取り汁に入れていく。
③火を弱め、4~5分煮る。
④絹さやはさっと茹でて、最後に入れる。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油がじゃがいも、しいたけなどの素材の味をいかしてくれる。
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