■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
5月は「うすくちつみれ汁」をテーマにお送りします。
5月7日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「根菜つみれ汁」の作り方をお教えします。
邦丸 まずは、つみれの作り方を教えてください。
野崎 わかりました。
[つみれの作り方]
(用意するもの)
・いわし大 2尾
・長ネギ1本
・味噌 10g
・小麦粉 5g
・塩 少々
〈手順〉
①いわしは3枚におろし、両面に軽く塩をして15分置く。
いわしの骨も軽く塩をしておく。
②いわしの身を洗い、水気を取り、包丁で細かく叩く。
③骨は熱湯で霜降りしておく。
④すり鉢にいわしの身とみじん切りのネギ、味噌、小麦粉を入れて
粗めにする。つぶつぶが残るくらいにする。
邦丸 これで、つみれが完成しました。
では、つづいて根菜つみれ汁の作り方をおしえてください。
[根菜つみれ汁 2人前]
(用意するもの)
・つみれ100g
・ごぼう、にんじん、たけのこ、こんにゃく 各50g
・ネギ1本
汁
・水500cc
・いわしの骨 ※ない場合はいいです。
・昆布8センチ×8センチ
・淡口醤油 20cc
※淡口醤油は水の25分の1
〈手順〉
①にんじん、たけのこは1センチのいちょう切り。ごぼうは小口
切り。こんにゃくは2センチ角の5ミリに切る。
②切った野菜を熱湯で2分茹でて、ざるに取る。(霜降りする。)
③ネギは1センチの輪切りにする
④鍋に水500ccと昆布と野菜と霜降りしたいわしの骨を入れて、中火にかける。沸騰しアクをすくい、火を弱め野菜に火を入れる。
⑤野菜に火が通ったら、骨と昆布を取り、いわしのつみれを1口
ずつスプーンで落とし入れ、淡口醤油で味を調味して、ネギを入れ4~5分煮る。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油があれば、おいしいつみれ汁が簡単に作れる
・淡口醤油だから、飽きないすっきりした味に仕上がる。
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