終わりよければ・・・(放送終了)

三陸経済新聞 復興

4月16日から「みんなの経済新聞ネットワーク」の新しいサービスとして立ち上がった「三陸経済新聞 復興」と「くにまるジャパン」のコラボ企画の第一弾と致しまして、先週4月23日から27日までの「くにまる情報局」では、三陸経済新聞に紹介していただいた被災地域の市民ジャーナリストや様々な活動のリーダーの方々に毎日ご出演いただきました。

 http://sanriku.keizai.biz/
三陸経済新聞復興.PNG

 

4月23日月曜日 
岩手県大槌町の一般社団法人「おらが大槌夢広場」
広報担当 小川淳也さん
http://www.oraga-otsuchi.jp/index.html
 
 「大槌町」を本気で復興したい人たちの熱い想いが集まって「おらが大槌復興食堂」はオープン。地元の人もボランティアの方も気軽に集まり交流できるのが「食堂」なのです。
 「おらが大槌夢広場」では、東京から起業研修などで来る人々にふるさとの大槌の「今」を見てもらう「大槌復興ツーリズム」も進めています。また、自然の恵みと食材の宝庫である
 大槌の「ご当地グルメ」も開発して、復興に役立てたいとお話でした。


4月24日火曜日
岩手県九戸郡洋野町の海産物卸「ひろの屋」
代表 下うつぼ之典さん
http://hirono-ya.com/

 北東北の海産物の訴求のため様々な活動をされている岩手県九戸郡洋野町の海産物卸「ひろの屋」代表の下うつぼ之典さん。首都圏の物産展にはとにかく積極的に出展しています。
 ご自身の「ひろの屋」さんの復旧・復興とは別に北東北全般の海産物の訴求に奔走、被災された漁師さんを励ます活動もされています。

4月25日水曜日
アットマークリアスNPOサポートセンター
鹿野順一さん
http://rias-iwate.net/

 釜石市只越町の復興ハウス「KAMAISHIの箱AOBA」の中に4月1日、インターネットカフェ「インターネットdeかだって」を開所させ、運営しているのがアットマークリアスNPOサポートセンターです。インターネットのインフラ支援という意味合いのほかに、人々が集って交流する場所としてネットカフェは非常に有効なんだそうです。
 そのほか、仮設団地に連絡員さんを置く作業。鍵の開け閉めとか外部からの受付業務から、何かあった場合の連絡、見回り、イベントの企画運営などを行っています。

4月26日木曜日
岩手県上閉伊郡大槌町 「大槌北小学校きらり商店街 お休み処・きらり駅」
駅長 吉田英敏さん
http://tonomagokoro.net/archives/11185

 津波で大きな被害を受けた小学校に開設された「大槌北小学校きらり商店街 お休み処」は、食品スーパー、美容院、電気屋さんから、焼き鳥屋さんやラーメン屋さん、
 レンタルDVDショップまで揃った仮設商店街。「きらり」は地元小学生の銘銘。小学校の校庭に出来たのがこの「きらり商店街」ですが、校舎の跡を使ってボランティアの方々のための無料宿泊所が間もなく開設されます。 100人規模のボランティアの方が、東北沿岸地域への基地として利用してもらえるので「きらりベース」と名付けられます。
 ボランティアの方々の経済的な負担を軽減し、しかも商店街の方々にボランティアの方々の使うお金が還流する新しいモデルが注目されます。

 
4月27日金曜日
岩手県大船渡市 有限会社三陸とれたて市場代表取締役
八木健一郎さん
http://www.sanrikutoretate.com/

 「三陸とれたて市場」さんは、新鮮な海の幸を愛する方々の間では実は震災前から有名なお店。わずかに津波の被害から逃れた船を使い、震災前からやっている漁の様子を映像で実況。
 船の上で発送手続きという方法も可能な範囲で再開されたそうです。今も「三陸復興おまかせ特別便」は、発送日に水揚げされたとれたての魚介類を中心に、復興への願いを込めて
 ひとつひとつ吟味した三陸の海の幸を、おまかせセットにしてお届けしているそうです。(3,000円コースと5,000円コースあり)
 煮汁が「命」の煮ダコでは、大津波の被災をまぬかれた漁師さん秘蔵のタコの煮汁で茹であげた「漁師直伝 三陸煮だこ」が健在。是非、この機会のご購入ください。
 http://www.sanrikutoretate.com/shop/