5月7日(月) 「自意識過剰だった少年時代」
江戸川で生まれた西村賢太さん、7歳くらいから自意識過剰でお父さんと出かけるのを嫌ったそうです。そのお父様、西村さんが小学5年生のとき、事件を起こしてしまいます。今日は少年時代のお話を伺っていきます。
5月8日(火) 「藤澤清造さんとの出会い」
中学を卒業してすぐに一人暮らしとバイト生活を始めた西村賢太さん。実にダメな生活だったそうです。そんな生活をしているさなか、出会ったのが作家、藤澤清造さんの私小説でした。今日は藤澤清造さんとの出会いのお話です。
5月9日(水) 「小説家デビュー」
2004年に小説家としてデビューされた西村賢太さんですが、書き溜めていたものが全くなかったので、最初は戸惑いがあったそうです。今日は小説家としてデビューされた当初のお話をうかがいます。
5月10日(木) 「芥川賞受賞作品「苦役列車」」
2011年、芥川賞を受賞された西村賢太さん。着信番号を見るだけで、受賞したかどうかが分かるのだそうです。その西村賢太さんですが、実は昔の恋人のお父さんにお金を借りたそうなんですが、その300万円のその後とは?今日は芥川賞を受賞された後のお話です。
5月11日(金) 「今、そして、これから」
作家になっていなかったら古本屋さんをやっていたという西村賢太さん。現在は谷崎潤一郎賞を狙っているとジョークをとばしていました。今日は西村賢太さんの現在とこれからのお話をうかがいます。
<西村賢太>
1967年、東京都出身。2007年『暗渠の宿』で野間文芸新人賞、2011年「苦役列車」で芥川賞を受賞。文庫版『根津権現裏』『藤澤清造短篇集』を監修。著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『二度はゆけぬ町の地図』『小銭をかぞえる』『廃疾かかえて』『随筆集 一私小説書きの弁』『人もいない春』『寒灯』『西村賢太対話集』ほか。