今日のゲストはJAZZと赤提灯を愛するアメリカ人!一橋大学大学院教授で、作家、ピアニストなど多彩な顔をお持ちのマイク・モラスキーさんでした。
モラスキーさんは、この春、ヨーロッパのイタリアとドイツの学会で別々の研究発表をされたそうです。
イタリアのシンポジウムはアメリカの日本占領終了の60周年ということで、占領に関する内容でヴェネチア大学の宮殿のなかで行われ、ドイツではテュービンゲン大学で、丘の上のお城のなかでのシンポジウムだったそうです。
今回は、ヨーロッパ出張からお帰りになったモラスキーさんにイタリアとドイツの居酒屋文化にについてお話を伺いました。
アドリア海に面した水の都ヴェネチアは車や自転車が走っておらず、小さな立ち飲みやで、魚介類のつまみでイタリア独特のカクテルを味わったそうです。
一方、ドイツのテュービンゲンでは中世の赴きが味わえる美しい風景の中、
ビールをテラス風の席で味わったそうですよ。
そんなモラスキーさんの新刊の出版がいよいよ決まりました。
筑摩書房より秋ごろ出版で、タイトルは『飲めば、都』です。
マイク・モラスキーさんのブログ「居酒屋探訪記」