日本の水産復興のため、メディアへの露出、更には、料理教室から魚の店頭販売まで
何でもこなす、異色の水産庁職員上田勝彦さんにお越しいただきました。
子供のころから魚に慣れ親しんだ上田さん、長崎大学水産学部在学中に行った
シイラ釣りがきっかけで一気に傾倒、休学してまで漁業にのめりこみました。
卒業時、漁師仲間からの「大学出てるんだから、わしらの声を中央に伝えてこい」という
言葉に背中を押され、かくして元漁師という異色の水産庁職員が誕生しました。
南氷洋の捕鯨船、マグロ漁船など遠洋漁業で修行を積み、鳥取の境港で
携わったベニズワイガニの仕事で、魚の価値を上げるための広報活動も必要だと気づきました。
いま、水産の復興を考える会である「Re-Fish」という団体で、日本の魚食の復興を目指して
啓蒙活動を行っています。
Tシャツにゴム長と、魚河岸スタイルの上田さんと安西真実ちゃんの
マニアックな魚トークが炸裂!
「利きツミレ」にも挑戦してもらいました!