『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが
『気象庁』を訪れた模様をお送りしました。
気象予報士である伊藤佳子アナのホームグラウンドともいえる「気象庁」は、
東京・竹橋にあり、皇居一周ランニングのスタート地点として、ランナーの
皆さんにも親しまれている建物となっています。
日本で本格的な気象観測が始まったのは、明治8年(1875年)6月のこと。
場所は現在の虎ノ門、ホテルオークラのあたりにあった「内務省地理寮」の
構内だったそうです。これにちなみ、6月1日は「気象記念日」となっています。
また、天気予報が始まったのは9年後の明治17年のことで、明治20年には
「中央気象台」が設けられ、大正年間には現在地の近くに移転。昭和31年には
名前が「気象庁」と改められて、昭和39年に現在の庁舎が完成しています。
そんな「気象庁」に到着したジャパン探訪一行は、まずは貴重なデータ収集の
最前線である「露場」を見学させてもらうことに。ここには非常に重要なデータを
計測している機械があるため、不用意に近づいた邦丸さんが職員の方に注意
されるというハプニングが(笑)
「露場」に続いては「気象科学館」を見学。ここでは積雪計を使った身長測定を
体験させてもらったほか、竜巻発生装置や津波シミュレーターなどを見させて
もらいました。こちらの「気象科学館」には、子どもたちが愉しみながら勉強できる
仕掛けがたくさんあり、しかも、その全てが無料なのでお子様連れで是非とも、
訪れてみてはいかがでしょうか。
今回の「気象庁探検」で最後に訪れたのは、「気象ファンなら知らない者はいない」
と、言われているという「津村書店」。伊藤佳子アナ曰く「ここは日本一気象の本が
揃った書店」だそうで、テレビなどでお馴染みの気象予報士の方も、足繁く通う人が
多いそうです。また、本だけではなく天気図用紙や気象トランプなどまで売っており、
気象ファンが多く訪れるというのも納得です。余談ですが、書店の中には有名な
気象予報士の皆さんの写真が飾ってあり、その中には我らが伊藤アナの写真も
ありますので、訪れた方は要チェックです。
次回は、先日行われた「野村邦丸と行く ゆったり福島会津磐梯山周辺を巡る旅」の
模様をお送りする予定です。お楽しみに!