本日のゲストは、サッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんと東京日仏学院でイベント、音楽を担当され、DJ、タレントなど、幅広いご活動をされているフランス人、シリル・コピーニさんでした。
今回は、イギリス人のスティーブンさんとフランス人のシリルさんもお迎えして、日本の流行とは違う英仏の音楽について、お話を伺いました。
まず、イギリスでは世代によって聴く音楽が違うそうです。特に1976年にパンクムーブメントが起こり、以来、イギリスではロックは自分たちで作るホームメイドなものになったそうです。当時、すでにビートルズは甘いイージーリスニングになってしまっていたようです。
一方、フランス音楽も進化を続け、ミッシェル・ポルナレフやシルヴィ・バルタンなどは過去の人。新しいシャンソンなども続々登場しているそうです。
また、イギリス人とフランス人の仲の悪さでは、お互いに国内の方にライバルが多いという話になりました。マンチェスター出身のスティーブさんは、リバプールやロンドンが大嫌い!一方、ニース出身のシリルさんもパリの人が嫌いなんだそうです。