今日のゲストは、ブログ「クララの八百八町」で東京のいまを発信!下町文化や落語を愛するドイツ人、クララ・クレフトさんでした。
昨年から脱原発に舵をきったドイツは、どんな現状なのでしょうか?再生可能エネルギーの先進国でもあるドイツの脱原発についてクララさんと一緒に考えました。
クララさん曰く、少し前までには、ドイツのビールやソーセージなどについて、よく聞かれていたそうですが、この1年でもっとも聞かれたことは、やはり「ドイツの脱原発」だったそうです。
ドイツは、福島第一原発の事故から4カ月も経たないうち、原子力発電所を2022年末までに完全に廃止する法案が可決されました。実は、もともと物理学者でもあるメルケル首相は昨年の3月11日まで原発擁護派だったそうです。
のメルケルさんは震災後に「転向」した事は「敗北宣言」と呼んでもいいぐいなんだそうです。
一方、再生可能エネルギーの割合が急増するドイツですが、フランスから原発で作った電力を買っていると批判もありました。しかし、この冬の寒波で一番困ったのはフランスだそうです。ドイツのヒーティングはガスが多くフランスのヒーティングは電力が多いというのもその一つの原因だったそうです。
脱原発、再生可能エネルギーの道を歩むドイツ。さまざまな議論はありますが、日本もドイツを見習うことろは大いにあるはずです。
クララさんのブログ「クララの八百八町」
http://eighthundredandeighttowns.typepad.com/