■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
3月は「春のおひたし」をテーマにお送りします。
3月26日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「子持ちこぶの春びたし」の作り方をお教えします。
[おひたしの汁の作り方]
(用意するもの)
・出汁150cc
※ポットのお湯500ccの中に、かつおぶし5グラム強と4センチくらいのだしこんぶを1分間入れるだけ。お湯の温度は75度~80度。
これで、1番だしがとれます。
さらに、使ったかつおぶしとだしこんぶを250cc~300ccのお湯に入れて5分おけば、
2番出汁がとれます。
・淡口醤油 20cc
・酒 10cc
・かつおぶし ひとつまみ
(作り方)
これを混ぜ合わせてひと煮立ちして、濾して置いておくだけ。
〈子持ちこぶの春びたし〉2人前
(用意するもの)
・子持ちこぶ100g
・ふき 1本
・うど 1本
(作り方)
●子持ちこぶは、うすい塩水で塩抜きする。
塩はだいたい1%くらい。塩水を取りかえながら、塩気が
抜けたらOK。
●うどは、生のまま千切りにする。2、3センチ角くらい。
●ふきは板ずりして、15センチくらいに切って、塩をまぶして
ゆでる。冷水にとって、水気をきる。
5センチくらいに切っていく。
●子持ちこぶ、うど、ふきを合わせて、おひたしの汁をかける。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・うど、ふきなど春の食材の彩りを美しくしてくれる。
・春の食材の素材の味を引き出してくれる。
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