『音楽マスターピース』では、音楽プロデューサーの清宮陵一さんに
出演していただきました。
清宮さんは、音楽レーベルなどでのご経験を踏まえて、
現在は音楽や音楽イベントのプロデュースをされています。
今日は、そんな清宮さんのライフワークでもある"即興の真剣勝負"
『BOYCOTT RHYTHM MACHINEプロジェクト』というプロジェクト
についてお話しいただきました。
清宮さんによりますと、『BOYCOTT RHYTHM MACHINE プロジェクト』
というプロジェクトは、2004年にジャズの新しい潮流を示すコンピレーション・
アルバムとしてスタートし、2006年には「音楽による異種格闘技戦」という
コンセプトを掲げて「その日が初対面となる2組に1日で作品を仕上げてもらう」
という大胆な企画、『BOYCOTT RHYTHM MACHINE II VERSUS』を開催。
そして、2009年には"対戦型即興"というコンセプトを残しつつ、そのライヴ・
バージョンとして復活し、2009年は六本木の「SUPER DELUXE」において、
2010年には「国立科学博物館」で開催されました。
そして今月3月21日に開催される2012年の会場に選ばれたのは、
"格闘技の聖地"と呼ばれ、20数年ぶりのライヴ・イベント開催となる
後楽園ホールのセンターステージ。イベントには、日本が世界に誇る
アーティストが集結し、坂本龍一vs 大友良英、DJ KENTARO vs
Open Reel Ensembleといった魅惑の対決が実現するそうです。
今日は、そんな3月21日のイベントに出演されるアーティストの中から、
坂本龍一さんの楽曲の他、ギタリストでターンテーブル奏者の大友良英さん、
今では使われなくなったオープンリールを 「楽器」として使うアーティスト
「Open Reel Ensemble」の楽曲などをご紹介いただきました。
☆ライブ情報
『BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVE 2012』
◆日時:3月21日(水)
[開場:午後6時45分 開演:午後7時30分]
◆会場:東京・後楽園ホール
◆チケット:グランドフロア席:5,800円
一般席:4,800円
学割(立ち見):2,900円
当日:5,500円
※なお、「グランドフロア席」は既に完売しています。
今日、ご紹介いただいた音楽は・・・
1.Merry Christmas Mr. Lawrence / 坂本龍一
2.「その街のこども」エンディングテーマ / 大友良英
3.Oplagraph on / Open Reel Ensemble
以上の3曲でした。