■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
3月は「春のおひたし」をテーマにお送りします。
3月12日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「ほうれん草とほたてのおひたし」の作り方をお教えします。
[おひたしの汁の作り方]
(用意するもの)
・出汁150cc
※ポットのお湯500ccの中に、かつおぶし5グラム強と4センチくらいのだしこんぶを1分間入れるだけ。お湯の温度は75度~80度。
これで、1番だしがとれます。
さらに、使ったかつおぶしとだしこんぶを250cc~300ccのお湯に入れて5分おけば、
2番出汁がとれます。
・淡口醤油 20cc
・酒 10cc
・かつおぶし ひとつまみ
(作り方)
これを混ぜ合わせてひと煮立ちして、濾して置いておくだけ。
〈ほうれん草とほたてのおひたし〉2人前
(用意するもの)
・ほたての貝柱 4個
・ほうれん草 3株
(作り方)
●ほたては、手でほぐして4分の1にする。
60度~65度の熱湯に10秒浸して、冷水にとって、
水気をきる。
●ほうれん草は、根元から入れてゆでる。
15秒くらいたったら、葉っぱを10秒から15秒つけて冷水にとる。水気を切る。
ポイントは1分以内に仕上げること!
●ほうれん草とほたてを合わせて、おひたしの汁をかける。・かにのほぐし身
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油だから、春めいたすっきりした味わいになる。
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醤油がお勧めです。
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