3月12日(月)「 バンドマンを目指して上京 」
ミュージシャンだったお父様の影響で、17歳でバンドマンになることを夢見て福島から上京した加藤茶さん。
あるバンドメンバーの雑用をこなしながら、時間を見つけてはドラムの練習をする日々を送っていたそうです。そして、無事にステージデビューとなるわけですが、失敗も多々あったようです。
月曜日は、加藤茶さんが駆け出しのバンドボーイだった頃のエピソードなどをお聴きしております。
ちょっとした勘違いから伊藤久男さんのステージをメチャクチャにしてしまった話は笑えますよ!
3月13日(火)「 ザ・ドリフターズ加入 」
「4000円のギャラUP」という条件でザ・ドリフターズ(当時のリーダーは桜井輝夫さん)に引き抜かれた加藤茶さんでしたが、ほどなくしてメンバーの分裂騒動に巻き込まれます。加藤茶さんは、結果的にドリフターズに残ることとなるのですが、決め手となったのはいかりや長介さんの"ある言葉"でした。
火曜日は、そのあたりの事の顛末、また、ビートルズ来日公演で前座を務めた時の緊張感あふれる(?)話などを伺いました。
3月14日(水)「 8時だよ!全員集合 」
1969年10月にスタートした「8時だよ!全員集合」。この番組からは数多くのギャグが生まれています。
「うんこちんちん」、「ちょっとだけよ」などなど...。
水曜日は、このようなギャグがどのようにして作られたのかという秘密に迫ります。
また、伝説の『生放送停電事件』も振り返っていただきました。
当時、番組をご覧になっていたリスナーのみなさん、是非ともあの時代にタイムスリップした気持ちでラジオに耳を傾けてみて下さい。
3月15日(木)「 ザ・ドリフターズの歴史 」
ザ・ドリフターズの長い歴史の中には色々な出来事がありました。
「荒井注さんの脱退」、「志村けんさんの加入」、「8時だよ!全員集合の終了」、そして「いかりや長介さんの死」
木曜日は、加藤茶さんがその各々の出来事が起こった時に何を感じていたのかをお話くださっています。
いかりやさんとは「また一緒にコントをやりたいね」と言っていたのに実現できず、そのことが心残りだそうです。
3月16日(金)「 45歳差の結婚 」
昨年6月に45歳年下の奥様と入籍。今月1日には結婚式も行われ、現在はラブラブな加藤茶さんご夫妻。
「8時だよ!全員集合」をリアルタイムで知らない奥様から「あのギャグってどんなの?やってみてよ」と言われることもしばしばだそうです。
そんなわけで、最終日は、加藤茶さんに思い切りおノロケ話をしていただきました。
<加藤茶>
昭和18年、東京都世田谷区生まれ。
昭和36年より「渡辺弘とスターダスト」のバンドボーイを経て、ロックバンド「クレージーウェスト」のドラマーとして音楽活動をスタート。
昭和39年、いかりや長介と「新生ドリフターズ」結成に参加。ジャズ喫茶を中心にライブ活動を続ける。
同年9月、NTV「ホイホイミュージックスクール」でTVデビュー。音楽を取り入れた新しい笑いがテレビなどで評判となり、大衆の「ドリフターズ」としてお茶の間に浸透していく。また、昭和41年7月には、武道館にて「ビートルズ」との共演も果たす。
昭和44年10月、TBS「8時だよ!全員集合」がスタート。平均視聴率30%を誇り、怪物番組の異名をとった。
その他、数々のバラエティー番組で活躍し日本のお茶の間の人気者となる。
平成11年、高木ブー、仲本工事と共に、「こぶ茶バンド」を結成。各地でコンサート活動を展開。
平成23年には「デビュー50周年」を迎える。最近ではバラエティー番組への出演の他、役者としてドラマや舞台への出演。また、ラジオやCM(ケーズ電気・サントリー・小田原競輪)などにも出演し、多方面で活躍中。
同年10月には、「加トちゃん一座」の旗揚げ公演を、中日劇場にて行う。