終わりよければ・・・(放送終了)

ご参加・ご協力有難うございました!
スペシャルウィーク終了

先週2月20日から24日はスペシャルウィークを展開し、たくさんのリスナーの皆さんにご参加いただきました。いつもいつも有難うございます。

《音楽マスターピース》


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オーストラリアの先住民アボリジニーの楽器「ディジュリドゥ」奏者のGOMAさんは、2009年に交通事故に遭い、高次脳機能障害の症状が残ってしまい、記憶の多くを失ってしまいます。そして新たな記憶も残りにくくなる症状と今も闘っています。
かつてアボリジニーの聖地アーネムランドで行われたコンペティションで、アボリジニー以外では世界で初めての受賞となる準優勝を果たされたGOMAさんですが、ディジュリドゥが何かもわからなくなってしまいました。しかし娘さんに「これがお父さんの仕事だったんだよ」と言われ、演奏して見ると不思議に演奏できたそうです。
記憶を失っても、体で覚えたディジュリドゥの演奏は覚えていた・・・。以前にも劣らぬダイナミックな演奏は健在でした。
そして、未来に向けて真摯に努力し続ける精神も、失われた記憶とは関係なく、行き続けていました。
番組では、急遽アドリブで演奏してくれた曲「くにまるジャパン」も披露してくれました。
今後は、記憶を失われた後、急に描き始めた繊細な点描画の制作とあわせて、未来への活動を続けて行かれるそうです。


《スペシャルウィーク恒例の東日本大震災支援企画》

スペシャルウィークの「なるほどジャパン」のお時間には、東日本大震災からの復興支援に努力されている方々を中心にご紹介、リスナーの皆様のお力をお借りして、少しでもお手伝いしようという企画です。

20日月曜日「牡蠣・ホタテ復興プロジェクト」

岩手県の三陸やまだ漁業協同組合大沢支所
「牡蠣・ホタテ&わかめ復興プロジェクト」。
最盛期には1900あった牡蠣やホタテの養殖いかだが、ほぼ全損。しかし、殻付き牡蠣の名産地として得た評価を絶やしてはならないと気力を振り絞ってがんばっているということでした。一口オーナーを募集しています。
よろしければご協力ください。

①「牡蠣・ホタテ復興プロジェクト」
 ご住所、お名前、お電話番号、そして一口一万円の口数をお書きの上、FAXでお送り下さい。
FAX 0193(82)4003
お問い合わせ 0193(82)2651 細川さま

②「わかめ復興プロジェクト」
 こちらもご住所、お名前、お電話番号、そして一口一万円の口数をお書きの上、 FAXでお送り下さい。
FAX 0193(82)6449
お問い合わせ 090(7668)9959 柏谷(かしわや)さま

いずれもFAXを受け取った後、漁協の組合員の方から振込先などをお知らせします。


2月21日火曜日 "We are the 大漁プロジェクト" 

 震災前までは「活イワシ餌」のいけすを多数保有していた石巻の小網倉浜。震災でほぼすべてが流出したものの、多くの方々のご支援を得て、今立ち直ろうと全力でがんばっていらっしゃいます。
こちらも「一口オーナー制度」に、もしよろしければ是非お力をお貸しください。
詳しくはホームページをご覧下さい。http://tairyo-project.com/

お問い合わせは、ご出演いただいた阿部英則さんの携帯電話TEL:090-6625-4889 

 
お化粧をきっかけに世界の女性が自尊心を持って生きられるように活動されている「コフレプロジェクト」。代表の向田麻衣さんに、東日本大震災の後、復興フェーズに入った地域で、化粧品の支援やメイクさんの派遣、それにお化粧を通じたイベントを企画・運営をされて来られたというお話をうかがいました。
※詳しくはCANPANニュースをお読みください。
http://news.canpan.info/2012/02/coffret-project.html


23日木曜日 東京里帰りプロジェクト

東日本大震災の後、被災地の妊婦さんが東京に「里帰り」するように非難して来られて、安心して産前・産後の生活を送ってもらえるように活動されているのが「東京里帰りプロジェクト」です。
同プロジェクトの丑田真澄さんに、長期化に伴う問題点、そして今後の活動の方向性などについてお話いただきました。
※詳しくはCANPANニュースをお読みください。
ttp://news.canpan.info/2012/02/1000.html


24日金曜日 「大蛇が村にやって来た」富山泰庸さん

 

この番組にも度々ご登場いただいている超高学歴芸人の富山泰庸さんに、今必要な支援についてうかがいました。

「お米」...やはりお米を買いに行くことが出来ない環境の方々が多く、お米は是非お送りいただきたいということでした。

「除湿機」...仮設住宅がたんぼの上に建てられていたりして、乾燥している季節でも、実はカビの悩みが深刻だそうです。

「ミシン・毛糸」...避難生活を続ける人々に「やること」をもっていただき、かつ「仕事」にもつなげることが出来る可能性があるのが

「ミシンと毛糸」だそうです。すでに毛糸で作ったたわしをタカシマヤで販売するなどの仕事にも繋がっています。

コミュニティづくりにも役立つとのことでした。

 

「お米/除湿機/毛糸/ミシン」のご支援は
〒029-2203
 陸前高田市竹駒町細根沢2-4 とうごう薬局内 木村さま宛

 電話0192-53-2230
  ※こちらは、宅配便で物資をお送りいただく際、伝票にご記入いただく電話番号です。
   被災地での復興支援に当たっているため、直接のお電話でお問い合わせいただきますと混乱させてしまう場合がございます。
   恐れ入りますが、ご遠慮くださいますよう、よろしくお願いします。


その他、2月21日「アクティビスト・ジャパン」 Google「未来への記憶」

東日本大震災で失われた写真や映像を、ユーザーの皆様がリクエストし、関係ありそうな写真や映像をアップする仕組みを使い、失われてしまう思い出を、みんなの力で取り戻すプロジェクト。
記憶を呼び起こすために、何気ない写真や映像が役立ってくれます。

現在5万件もの写真や映像が集まっているものの、リクエストされた思い出との間で
まだまだギャップがあるようです。
リスナーのみなさま、是非ご参加下さい。

http://www.miraikioku.com/
プロジェクトの概要を見る
http://www.youtube.com/user/googlejapan#p/u/0/Xut6AHDQe_w

 
《3人の偉大な元スポーツ選手にお越しいただきました》

●ラジオバイオグラフィー 元マラソンランナー 瀬古利彦さん 2月20日~24日

ある時期、明らかに「世界一」だった時期のあった瀬古利彦さん。しかしモスクワオリンピックは日本として棄権、ロサンゼルスオリンピックはスタートラインに立つことすらぎりぎりの状態で不本意な結果に。そして、代表選考で混乱のあったソウルオリンピックでは、入賞まであと1人という9位に終わりました。
しかし、奥様と息子さんにもらった紙のメダルは、今でも宝物で、「オリンピックでもらった唯一のメダルです」という言葉には感動させられました。


●浜松町コレクション 元マラソンランナー 谷口浩美さん 2月24日

世界陸上東京大会で、日本人としては初めて金メダルを獲得した谷口浩美さん。しかし期待されたオリンピックでは、給水の時に転倒してシューズが脱げるアクシデントもあり、8位入賞にとどまりました。
「こけちゃいました」のコメントは、聞くもの誰もを爽やかな気分にさせました。
その谷口さん、4月より東京農業大学の長距離助監督に就任されます。どんなチームを作るのか楽しみです。まずは選手たちに精神的なところを強くしてもらうことが大切だと話していました。
打ち合わせでのエピソード。谷口さんは、宗兄弟にマラソンランナーとしての基礎を学びましたが、ある日天気予報を見ていると九州は雨。すると宗さんが 「東京はどうだ?瀬古は練習している」 と言われたそうです。強烈なライバル心と目的意識。東農大の選手はどこまで学べるでしょうか。


●スポーツ情熱列島  元プロ野球投手 工藤公康さん 2月20日

昨年までプロ野球選手の最高齢選手として見る者を常に感動させ続けて来た工藤公康さん。
今回は「現役」ということについて、お話を伺いました。打ち合わせの時点から、ドーピングについて、子供たちの怪我の防止について、西武時代のことについてなどなど、話すことなら尽きない工藤さん。
今は初めて「報じる側」に周り、結構大変だ、ということでした。
工藤さんの言葉で印象的だったのは、引退を決意された瞬間はいつかという質問に対して、「寝るとき軽い布団が(肩の痛みで)持ち上げられなくなったとき」と仰っていたことです。
そこまでやった工藤さんが解説する今年の文化放送ライオンズナイター、楽しみです。

 

《関東近県の休暇村へのご招待をさせていただきました》

スペシャルウィーク期間中の「くにまる情報局」では、ペアご宿泊券をご提供いただいたそれぞれの休暇村さんにお電話をつないで、今の季節の魅力をうかがいました。

2月20日・・・休暇村妙高 

2月21日・・・休暇村乗鞍高原

2月22日・・・休暇村鹿沢高原 

2月23日・・・休暇村日光湯元 

2月24日・・・休暇村那須 

ご当選されなかった方々も、もしちょっと旅に出てみたいと思われましたら、休暇村の旅はいかがでしょうか。

 

スペシャルウィークの期間中、いつもにも増してたくさんのFAXとメールでのご参加をいただきまして

まことに有難うございました。感謝しております。