■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
2月は「返しで作る煮物」をテーマにお送りします。
※返しとは、醤油や砂糖、味醂などを混ぜ合わせた調味料。
これをあらかじめ作っておくことで、毎日の料理を手早くすませることができます。
2月20日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「筑前煮」の作り方をお教えします。
〈返しの作り方〉
・淡口醤油 200cc
・味醂 50cc
・砂糖 30g
・かつおぶし 10g
・出汁昆布 5g
(作り方)
これを混ぜ合わせてひと煮立ち。冷まして濾したら出来上がり。
〈切り干し大根〉2人前
用意するもの
・切り干し大根を水に戻したもの 100g
(乾物の状態のものを20gほど用意)
・豚肉 50g
・にんじん 30g
(煮汁)
返し 20cc
水 100cc
※煮汁は材料の総量の7割くらいの量。
返しに対して水は5倍くらい。
〈手順〉
①切り干し大根を水に戻す。
②切り干し大根、にんじんをさっと熱湯で湯通しして
水気を切る。(霜降りする)
③同じように豚肉も熱湯で湯通しして水気を切る。(霜降りする)
④切り干し大根の汁気をしぼる
⑤鍋に小さじ1の油をひいて、切り干し大根を炒める。
温まったら煮汁(水と返しを合わせたもの)を入れて、
煮詰めていく。
⑥煮汁が半分くらいになったら、豚肉とにんじんを入れて
そのまま煮上げる。(それほど煮なくて大丈夫。)
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油だから、うまみが強すぎないため飽きがこない
味に仕上がる。
・見た目も美しい。
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醤油がお勧めです。
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