終わりよければ・・・(放送終了)

得々情報 邦丸・野崎のヒガシマルうすくち道場 筑前煮

■毎週月曜日AM9:4550 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸

 

東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。

2月は「返しで作る煮物」をテーマにお送りします。

 

※返しとは、醤油や砂糖、味醂などを混ぜ合わせた調味料。

 これをあらかじめ作っておくことで、毎日の料理を手早くすませることができます。

 

2月13日に紹介するメニューは?

野崎  今日は、「筑前煮」の作り方をお教えします。

 

筑前煮1.JPG

 

〈返しの作り方〉

・淡口醤油  200cc

・味醂    50cc

・砂糖    30g

・かつおぶし 10g

・出汁昆布  5g

(作り方)

これを混ぜ合わせてひと煮立ち。冷まして濾したら出来上がり。

 

〈筑前煮〉2人前

(用意するもの)

・さといも 1

・にんじん 4分の1個

・しいたけ 4

・ごぼう  4分の1本

・たけのこ 4分の1個

・こんにゃく 3分の1枚

・鶏もも肉  100g

・絹さや   6

(煮汁)

返し 40cc

水  240cc

砂糖 大さじ1

※煮汁は材料の総量の7割くらいの量。

 返しに対して水は6倍くらい。

 

〈手順〉

①さといも、にんじんは皮をむいて一口大に切る。

 しいたけは軸をとる。

 たけのこは、ゆでて乱切り。

 ごぼうは斜めにスライス。(3ミリくらい)

 こんにゃくはスプーンでちぎる。

 鶏肉は大きめの一口大に切る。

②さといも、にんじん、しいたけ、たけのこ、ごぼう、こんにゃく

 を2分ほど熱湯で湯通しして水気を切る。(霜降りする)

 鶏肉も熱湯で湯通しして水気を切る。(霜降りする)

③水と返しと砂糖を合わせたもの、鶏肉以外の具材を鍋に入れて、

 落とし蓋をして煮ていく。

④煮汁が半分くらいになったら、鶏肉を入れて3分弱で仕上げる。

⑤最後に、茹でた絹さやを散らして出来上がり。

 

 

筑前煮2.JPG

 

※なぜ淡口醤油が良いのか?

・淡口醤油を使うことで、素材の個々の味を楽しむことができる。

・バランスの良い味に仕上がる

 

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醤油がお勧めです。

 

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