■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
東京広尾の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。
2月は「返しで作る煮物」をテーマにお送りします。
※返しとは、醤油や砂糖、味醂などを混ぜ合わせた調味料。
これをあらかじめ作っておくことで、毎日の料理を手早くすませることができます。
2月6日に紹介するメニューは?
野崎 今日は、「肉じゃが」の作り方をお教えします。
〈返しの作り方〉
・淡口醤油 200cc
・味醂 50cc
・砂糖 30g
・かつおぶし 10g
・出汁昆布 5g
(作り方)
これを混ぜ合わせてひと煮立ち。冷まして濾したら出来上がり。
〈肉じゃが〉2人前
(用意するもの)
・豚バラ 100g
・じゃがいも(大きめ) 1個
・にんじん 4分の1本
・たまねぎ 2分の1個
・絹さや 6枚
(煮汁)
・返し 40cc
・水 240cc
※返しの6倍が水の量になる。
〈手順〉
① じゃがいも、にんじん、たまねぎは皮をむいて一口大に切って
霜降りする。湯通しして、水気を切る。
②豚バラは5センチくらいに切って、同じく霜降りする。
湯通しして、水気を切る。
③鍋に水と返しを合わせもの、じゃがいも、にんじん、たまねぎ
を入れて煮ていく。
④煮汁が半分くらいになったら、豚バラを入れて煮上げる。
⑤最後に、茹でておいた絹さやを散らして出来上がり。
ポイント
・必ず鍋を使うこと。フライパンはダメ。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油だから、うまみが強すぎないため飽きがこない
味に仕上がる。
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醤油がお勧めです。
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