墨田区の靴メーカー・ヒロカワ製靴の廣川雅一社長にお越しいただきました。
東日本大震災が起きたとき、ヒロカワ製靴は、上野駅のエキナカに新店舗を出店する計画中。
迷うことなく、新店舗の宣伝に予定していた費用500万円を全額寄付。
そして、自社制作の靴(4500万円分!)を「復興の靴」と名づけて、
東北の震災新社会人に送ることを決めました。
ヒロカワ製靴は、「スコッチグレイン」というオリジナルブランドの靴を作っています。
社長が直接現地に出向き、自身の目で必ずチェックするという上質の素材を使い
履けば履くほどその人の足型になじむという「グッドイヤーウェルト製法」で
作られた靴は、10年、20年と長く履くことができる文字通り「本物の靴」。
今日は東北に贈る「復興の靴」をお持ちくださいました。
新しいソール素材で、寒冷地の凍結した路面はもちろん、地下街や駅構内のぬれた路面でも
滑りにくい仕様になっています。2月17、18日に東北大学で、1500足(!)の贈呈式があります。
1500足をただ渡すのではなく、1500人分、1人ずつ採寸してその人にピッタリの靴を贈ります。
ecute上野店で話題の「パンダタイプのスコッチグレイン」もお持ちいただきました。面白い!
スコッチグレイン 公式サイト
http://www.scotchgrain.co.jp/