『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが
『港七福神巡り』にチャレンジした模様をお送りしました。
インド、中国、そして日本古来の幸福を司る神を寄せ集め、
ラッキーナンバーである「7」に当てはめて生まれたという
「七福神信仰」。
恵比寿さま・大黒さま・毘沙門さま・弁天さま・福禄寿・
寿老人、そして布袋さま。この七つの神様が祀られた
寺社を初詣に合わせて巡るのが「七福神巡り」です。
ちなみに、「七福神信仰」の歴史は遠く、室町時代まで
さかのぼりますが、現在のような「七福神巡り」が定着
したのは、江戸時代以降のことだそうです。
現在は、谷中・浅草・深川・山の手など、都内の有名な
七福神巡りコースでは、昨今のウォーキングブームもあり、
お正月ともなると、大変な人出が見られます。
そんな数多い「七福神巡り」の中から、ジャパン探訪一行が
今回チャレンジすることになったのが、文化放送からも程近い
麻布・六本木地区を中心に回る「港七福神巡り」です。
この「港七福神巡り」は、七つの神様のほかに宝船もあり、
合計8箇所の寺社を回ることになっています。
まず、一行が訪れたのは、東京タワーのお膝元、芝公園の
一角にある小さなお寺で、弁天さまが祀られている「宝珠院」。
ここでは、8箇所のご朱印を押してもらうための色紙(全ての
ご朱印を押してもらうと大変ご利益があるそうです)を購入し、
今回の旅がスタートしました。
その後、「宝珠院」を後にした一行は、飯倉交差点の近くにあり、
恵比寿さまが祀られている「熊野神社」、六本木のミッドタウンの
そばにあり、福禄寿が祀られている「天祖神社」、六本木ヒルズの
そばにあり、寿老人が祀られている「桜田神社」の順に巡りました。
そして、見る見るうちに日が傾いていく中、5箇所目に訪れたのが
麻布十番にあり、大黒さまが祀られている「大法寺」。ここでは、
こちらのお寺のお子さんたちから甘酒・お茶・お菓子などを頂き、
心温まる一時を過ごすことができました。
ようやく8箇所のうちの5箇所を巡り、「残り3箇所だから頑張ろう・・・」
とも思った一行ですが、残念ながら寒さと空腹に耐えかね、ここでの
"名誉ある撤退"を決意しました(笑)
なお、「港七福神巡り」は今週の日曜日、1月15日まで開催されて
いますので、「チャレンジしてみたい!」という方は、ぜひ足をお運び
ください。
次回は、「羽田方面」を訪れる予定です。