『おもしろ人間国宝』では、「日本モダンガール協會」代表の
淺井カヨさんに出演して頂きました。
淺井カヨさんは、2004年からモダンガールの生活を開始され、
2007年には「日本モダンガール協會」を設立し、その代表を
務められています。
そんな淺井さんによりますと、「モダンガール」というのは、
大正末期から昭和初期にかけて、映画やファッションなど、
西洋の文化の影響を受けた当時の女性のスタイルで、
具体的には、断髪・釣鐘型の帽子・ローウエストのドレス・
口紅をはっきり描く・少し細めの眉毛・ハンドバックなどが
モダンガールの代表的なファッションだそうです。
ちなみに、淺井さんが「モダンガール」に興味を持たれたのは、
小学生の頃、岐阜の「大正村」と愛知の「明治村」を訪れた際、
大正・昭和初期の文化に惹かれたのがキッカケだったそうです。
なお、現在の淺井さんの主な生活スタイルとしては・・・
・テレビは見ずにニュースはラジオで聞く
・音楽はレコードを蓄音機で聞く
・携帯電話は持っておらず、電話は昭和30年代の黒電話を使用
・電子レンジはなく、冷蔵庫は氷冷蔵庫を使用
・洗濯は洗濯板とたらいで洗っている
などが挙げられるそうです。