本日のゲストは、ブログ「クララの八百八町」で東京のいまを発信!下町文化や落語を愛するドイツ人、クララ・クレフトさんでした。
昨年の脱原発法の可決だけでなく、ドイツは、数年前から国をあげて太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーに取り組んでいます。そんな環境先進国ドイツでは、どんなエコ社会が育まれているのでしょうか?
クララさんに、お話を伺いしました。
いま、ドイツでは、エコスーパーなるものが登場!話題を集めているそうです。それがミュールハイムにあるスーパーエコスーパー「クリママルクト」。運営するテネゲルマングループは ドイツの大手企業で、冷暖房・照明と冷凍システムを大きく変え、年間の電力消費量が半分になったそうです。
さらに、ドイツには地熱発電を利用するエコホテルもあります。旧西ドイツの首都のボンに完成した「ケマハ・グラン・ホテル」。ヨーロッパ最大級の地熱発電の施設に立ち、7割を熱発電でまかなっているそうです。
クララさんのお話を聞いていると、ドイツのエコ社会は人々が地道に培ってきたもの。そして、ドイツ人は、日本人と違い、まず決断して、その後でいろいろ考えるんだそうです。だから未来に向けて、次々に新しい発想も生まれてくるのだと思いますね。
クララさんの八百八町」