今日のゲストは、JAZZと赤提灯を愛するアメリカ人!一橋大学大学院の教授で作家、ピアニストなど多彩な顔をお持ちのマイク・モラスキーさんです。
現在、新しい本の執筆でお忙しいというモラスキーさん。今日は大学教授の顔もありつつ、激動の2011年をモラさん流に振り返っていただきました。
まず、中東からはじまった民衆運動などで独裁者たちが政治の舞台から退場したこと,アルカイダのビン・ラディン死去などが感慨深かったそうです。
また、米軍のイラクからの撤退、北朝鮮の金正日の死去なども時代の変わり目ではないかと言うことでした。
そして、未曽有の被害をもたらした、東日本大震災と原発事故。いまなお、多くの方が不安の中で過ごされ、多くの課題が残されたままです。
モラスキーさんは「未曾有の被害を受け、いまも苦しむ人が大勢いるが、戦後高度成長から続く大量消費社会や無力な政治、ムラ社会を引きずる官僚体制を個人個人が見直すチャンスでもある。」と語っていただきました。
マイク・モラスキー 居酒屋探訪記
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