昨年10月に生まれ変わった羽田の現状についてお話いただきました。
4本目となる新しい滑走路と国際ターミナルが開業したり、世界17都市への定期国際線も順次整備され、実際に国際化が行われました。
また、懸案の24時間運用が可能になったり、低運賃の格安航空会社=LCCの本格就航が実現したりと、徐々に時代の要請にこたえつつある状況。さらに100を超える店がオープンし、飛行機に乗らない人でも楽しめる場所になりました。
一方で、羽田にアクセスする公共交通機関のサービスや羽田内の店舗の24時間体制が実現されておらず、課題もまだあるということでした。
今のところ昼間の時間帯(6時~23時)の国際線発着枠の割り当ては東アジアを中心と
した近距離路線のみで、欧米への中距離・長距離路線の運航は深夜や早朝の時間帯(23時~翌朝6時)に限定されています。
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様々な課題をかかえつつも、次第に発展する羽田に人間管制塔も期待をこめてのレポートとなりました。